匠です😊
学生時代から染め続けてきた髪を
15年ぶりに地毛に戻しています。
完全に地毛になるまでは
あと10センチくらいかな?というところまで来ました(^▽^)
なぜ地毛に戻しているかというと
『綺麗な色だな~』と思う娘の髪
あれ?私の髪もこんな色だったような?
そして
ちらほら増えてきている白髪
数年後の白髪染めを前提に
今のうちに地毛を楽しんでみようという試みです♪
髪を染めてない女性美容師は
ほぼいないでしょうね(笑)
でも、本当に髪が綺麗な美容師も
滅多にいないのが現実です。
何故だと思いますか?
久々の地毛に触れて改めて思いましたが・・・
ヘアカラーをしていない部分は手触りがすっごくなめらか!!✨
ダメージしていないので
髪のなめらかさとしなやかさが全く違います。
美容師なのにこんなことをいうのもなんですが
髪をダメージさせない一番の方法は
ヘアカラーをしないことなんですよね。
美容室の施術で一番ダメージに繋がるのは
意外にもヘアカラーです。
『髪のダメージがひどくて・・・』
とご来店される方の90%は
定期的なヘアカラーされています。
そして髪のトーンが明るければ明るいほど
ダメージしやすくなってしまいます⚡️
『美容室のカラー剤なら痛まない!』
と思うかもしれませんが
そんなことはないんですよ💦
確かに、市販のカラー剤のアルカリのパワーに比べたら
少しマイルドかもしれません。
ですが
ヘアカラーの一番のダメージ原因は
薬剤のパワーよりも
髪の毛の内部に薬剤が残る状態
残留薬剤(とくにアルカリ)
が大きな原因だからです。
残留薬剤は
普通に流すだけでは落としきれません💦
市販のヘアカラー剤を使っていようが
美容室専用のヘアカラー剤を使っていようが
残留薬剤の除去(クリーニング)
をしない限り
髪はダメージし続けます。
何を使うかと同じくらい
どう使うかが大切💡
どんなカラー剤だとしても
残留薬剤除去は鉄則!です。
とはいえ
ヘアカラーの魅力はたくさんあります✨
💎若々しく見える!
💎垢抜ける!
💎雰囲気が明るくなる!
💎楽しみが増える!
💎気分が上がる!
髪を綺麗に保ちながら
ヘアカラーも楽しんでいただくために
私たちも学び続けています!😆
HAMMOCK開業時から
大切にしてきたマイナスヘアケア
その一つ
炭酸泉
HAMMOCKで薬剤施術されている
ほどんどのお客様が
取り入れたことがあると思いますが
炭酸泉は細かい炭酸ガスが溶け込んだお湯で流すことにより
残留アルカリを除去し、頭皮と髪の毛の汚れをリセットします✨
集中トリートメントもしていないのに
根元がふんわり軽く
髪の毛がなめらかで艶々に✨
あれこれプラスするよりも
まずはダメージの根本原因を除去することが最優先です。
さらに炭酸泉に頭浸浴をプラスすることで
その効果は倍増しますよ⤴✨
そして美髪カラーは
ラスターローションという保湿剤を使用して
ヘアカラー前の土台を整えて
髪の毛と薬剤の反応をゆるやかにし
薬剤反応からダメージを軽減させるものです。
【料理】で例えると
従来のヘアカラー
→調理
ヘアカラー+頭浸浴(炭酸泉)
→調理+後片付け
美髪カラー
→下ごしらえ+低温調理+後片付け
+食器をピカピカに拭いて次回に備える✨
のようなイメージですね♪
新鮮で美味しい産地直送の食材
いかに素材の良さを活かして調理するか?
一番素材が活きる火加減で調理するために
切れ込みを入れたり、穴を開けたり
アクのあるものは、アク抜きをして
最低限の調理と味付けで
素材の味と食感を最大限に引き出す。
シンプルだけど、手間がかかる。
さらに、後片付けをして
お鍋やフライパン、お皿の汚れを綺麗に落とし
次回また素材を引き立てるために
食器をピカピカに拭きあげるんです。
まさに、それが美髪カラーなんです✨
本来の髪はみなさん綺麗なはずです。
もともと綺麗な素材を
最低限のダメージで最大限活かす
そのために美髪カラーが必要なんです。
髪は年齢とともに水分量が低下していくので
ダメージによる乾燥を防ぐことが何よりも大切です👌
◎保湿剤でダメージ・乾燥状態の毛髪内部を整え
薬剤の反応をゆるやかにする
◎薬剤反応後はしっかりクリーニング
この二つを徹底し
最後はキュッと髪を閉じて安定した仕上がりに。
そんな美髪カラーを継続することで
一年後、三年後の髪のハリコシと艶に
大きな差が出てきますよ😊
『いつまでも若々しくいたい!』
と思う方は
ぜひ美髪カラーを継続して取り入れていきましょうね👌✨
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